はじめに・“なんとなく不調”が増えるお年ごろ
40代に入ると、肌や体調だけでなく、デリケートゾーンまわりの変化も徐々に現れ始めます。「なんだかムレやすい」「ニオイが気になる」「乾燥しやすくなった」…そんな“なんとなく不快”な症状を抱えていませんか?

実はそれ、ホルモンバランスの変化による自然なサインかもしれません。
この記事では、40代以上の女性に知ってほしい「フェムケアの基本」と、自宅でできるセルフケア方法をご紹介します。
目次
フェムケアってなに?40代からの新常識
「フェムケア(FEMCARE)」とは、女性特有の体調やライフサイクルに寄り添うケアのこと。
特に40代以降は、エストロゲン(女性ホルモン)の減少により、以下のような変化が起こりやすくなります。
・膣まわりの乾燥・かゆみ
・デリケートゾーンのニオイ・ムレ
・尿もれ・頻尿の悩み
・更年期に伴う不安感・イライラ

こうした変化に合わせて、…肌と同じように“ゾーン別ケア”…を取り入れることが、自分をいたわる新習慣として注目されています。
市販ソープで洗いすぎてない?洗浄ケアの見直し
デリケートゾーンは顔の肌よりも粘膜に近く、とても敏感。
一般的なボディソープや石けんでゴシゴシ洗うと、必要な常在菌まで流してしまい、逆にトラブルを招くこともあります。
そこで注目されているのが、弱酸性&植物由来成分のフェムケアソープ。
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⇒INTIME ORGANIQUE(アンティーム オーガニック)フェミニンウォッシュ(楽天)
低刺激で、ラベンダーやゼラニウムの自然な香りが心までリラックスさせてくれます。
ニオイ・ムレ対策は“菌バランス”がカギ
40代以降、汗や皮脂の分泌量の変化により、【ニオイやムレが悪化しやすくなる】こともあります。
そこで大切なのが、「膣内環境=菌バランス」の整え方。
最近では、乳酸菌やビフィズス菌が配合されたインナーサプリが注目されています。
おすすめ商品
⇒フェミプロ(FEMMIPRO)乳酸菌サプリ(楽天)
女性向けに設計された“フェム菌”配合で、腸と膣内環境をWサポートします。
潤い不足に…オイルやジェルで「保湿」する時代
実は、40代女性の約6割が「デリケートゾーンの乾燥」を自覚しているというデータも。
乾燥によるヒリつきやかゆみを防ぐには、保湿ケアがとても重要です。
専用のジェルやオイルを使うことで、摩擦を防ぎ、不快感の少ない毎日へ。
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⇒メノケアジェル(植物由来の潤滑ジェル)(楽天)
ホホバオイルやカミツレエキスなど、植物エキス中心でやさしい処方。

外出時にも備えを|吸水ショーツやケアシート
「くしゃみで少し…」「外出中のニオイが不安…」
そんな時に活躍するのが、機能性ショーツや消臭・吸水シートです。
おしゃれで違和感のないフェムケアグッズが、楽天などでも気軽に購入できます。
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⇒Nagi 吸水ショーツ(フェムテックアイテム)(楽天)
デザイン性が高く、生理や尿もれにも対応。洗って繰り返し使えるのでコスパも◎。
●更年期と向き合うために・自分の体を知ることから
フェムケアと切っても切れないのが、更年期との付き合い方。
体の変化を「年齢のせい」として諦めるのではなく、“変化を知り、寄り添う”という意識が大切です。
最近では、自宅でホルモン状態やエクオール量をチェックできるセルフ検査キットも登場しています。
不安になったら、「可視化して対策する」ことも選択肢のひとつです。
おわりに・「未来の自分」を守る、今からの習慣
フェムケアは、「特別なこと」ではなく…これからの時代の新しい“身だしなみ”【とも言えます。40代以降の女性にとって、】「私らしくいるための選択」…として、毎日の暮らしに少しずつ取り入れてみませんか?
無理のないところから始めて、数年後の自分に「ありがとう」と言えるような、やさしい時間を過ごしましょう。