「婚活を始めてもう3年。正直、疲れたな…」
40代になってからの婚活は、想像以上に心が折れそうになる瞬間の連続でした。
でも、そんな私にも“理想の相手”と出会えた転機がありました。
今回は、婚活疲れに悩んでいた私が再び笑顔を取り戻し、結婚までたどり着くまでのリアルな体験談をお話しします。
目次
婚活を始めたきっかけ
なぜ結婚を意識したのか
きっかけは、職場の同僚が次々と結婚していったことでした。
休日にふと「私も誰かと穏やかな時間を過ごしたい」と感じる瞬間が増え、自然と結婚を意識するように。
ただ、40代という年齢もあり、「今さら婚活なんて」と最初は尻込みしていました。
でも、「やらずに後悔するより、やってみよう」と思い切って一歩踏み出したのです。
最初に選んだ婚活方法
最初に試したのは婚活パーティーでした。
実際に会って話せるメリットはあるものの、短時間で印象を残すのは難しく、なかなか結果に繋がりません。
次に始めたのは婚活アプリ（Pairs・マリッシュ）。
アプリは自分のペースで進められる点が魅力でしたが、メッセージのやり取りが続かず、空回りすることも多かったです。
婚活初期は「服装」や「第一印象」にも悩みました。
そんな時に助けられたのが、楽天で見つけた婚活ファッションアイテム。
上品なワンピースや清楚な香水を取り入れるだけで、自信が持てた気がします。
うまくいかなかった時期とその理由
理想が高すぎた？失敗の原因を振り返る
振り返ると、最初の頃の私は「理想ばかり見ていた」と思います。
条件をたくさん並べて、相手の“減点探し”ばかりしていました。
「年収がもっと高い人がいい」
「趣味が合わないかも」
そんなふうに判断して、せっかくのご縁を逃していたんです。
婚活疲れに陥ったエピソード
マッチングアプリで数人とやり取りしても、なかなか続かず…。
週末のたびに「またダメだった」と落ち込む日々。
周りが結婚していくたび、焦りと孤独感が強くなっていきました。
そんな時に感じたのが、“婚活疲れ”という心の疲弊です。
理想と現実のギャップ、自分へのプレッシャー…。
40代女性の婚活は、思っている以上にメンタル面の支えが大切だと実感しました。
気分転換には、結婚相談所の無料カウンセリングを受けたのが転機でした。
IBJメンバーズなど大手相談所では、専任カウンセラーが客観的なアドバイスをくれるので、
「自分を責めすぎていた」と気づけたんです。
成功へつながった転機
考え方を変えたきっかけ
ある日、友人から言われた一言がきっかけでした。
「条件より、“一緒にいて落ち着く人”を選んだ方がいいよ。」
その言葉にハッとしました。
それまで私は“条件”で人を見ていて、心で感じる部分を大切にできていなかったんです。
そこからは、
- 自分をよく見せようとしすぎない
- 相手の良いところを探す
- 無理に婚活を詰め込まない
と、自然体で接することを意識するようになりました。
出会いの瞬間と印象的な出来事
その数ヶ月後、結婚相談所で紹介された男性と出会いました。
プロフィール写真では「普通の人」という印象でしたが、実際に話してみると、穏やかで誠実な人柄に心が惹かれました。
最初のデートで彼が「今日は寒いですね」と温かい飲み物を買ってきてくれた時、「この人となら自然でいられる」と感じたんです。
それが、私の婚活のゴールにつながる出会いでした。
婚活成功後に感じたこと
理想と現実のギャップ
結婚してから気づいたのは、完璧な人なんていないということ。
ただ、価値観をすり合わせながら支え合う日々が、
「理想の幸せ」へと変わっていくのだと思います。
婚活の頃に思い描いていた理想とは少し違っても、
「この人となら笑っていられる」――
それが本当の“理想の相手”だったのかもしれません。
今、婚活中の人に伝えたいメッセージ
40代での婚活は、確かに簡単ではありません。
でも、あきらめなければ必ずチャンスはあると今は断言できます。
疲れた時は、少し休んでも大丈夫。
無理せず、心の余裕を取り戻すことも“婚活の一部”です。
そして、もう一度前を向けるタイミングが来たら、
自分を大切にする婚活を始めてみてください。
まとめ：
40代の婚活は、“焦り”よりも“自分らしさ”を大切にすることが成功の鍵です。
理想の相手は、完璧な人ではなく、あなたを笑顔にしてくれる人。
私のように「もう遅いのかな」と感じている方へ――
少しだけ勇気を出して、一歩踏み出してみてください。
きっと、あなたにも素敵な出会いが待っています。