【熱中症から守る夏の新習慣】高齢者・子どもにも安心!冷感寝袋という選択

毎年のように繰り返される猛暑。
「また熱中症で搬送された人が…」そんなニュースを耳にする機会も増えてきました。特に注意したいのが、体温調節が難しい高齢者や小さなお子さんたちの熱中症対策です。

実は今、そんなリスクを少しでも軽減できるアイテムとして「冷感寝袋」が注目されています。キャンプ用というイメージが強い寝袋ですが、家庭内の“ひんやり快眠対策”としても非常に有効なんです。

増え続ける熱中症搬送者。その多くは高齢者と子ども

環境省の統計によると、熱中症で救急搬送される人の約半数以上が高齢者、そして10歳未満の小児も少なくありません。

なぜならこの2つの年代は共通して、
・体温調節機能が未発達/衰えている
・のどの渇きを自覚しにくい
・我慢してしまう傾向がある(特に高齢者)
という特徴があるためです。

また、冷房を嫌がる、電気代を気にして使わない、といった生活習慣の影響も、熱中症リスクを高めてしまいます。

「冷感寝袋」ってなに?どんな風に熱中症対策になるの?

冷感寝袋とは、接触冷感素材(ナイロン、ポリエチレンなど)を使い、触れた瞬間に「ひんやり」と感じる特殊な寝袋のこと。主に夏のキャンプ用に開発されたものですが、その機能性の高さから、今では室内用の寝具としても活躍しています。

では、なぜ冷感寝袋が熱中症対策になるのでしょうか?

1.表面温度を下げて“熱ごもり”を防ぐ
人は寝ている間に深部体温が上がると、寝汗をかいて熱を逃がそうとします。ですが、気温や湿度が高いと汗が蒸発しにくく、体内に熱がこもってしまうことも。

冷感寝袋は接触冷感素材を使用しており、肌に触れた部分の熱を素早く逃してくれます。それにより、体温の上昇をゆるやかに抑えることができるんです。

2.クーラーなしでも体感温度を下げられる
高齢者の中には「クーラーは体に悪い」と感じて、真夏でも冷房を使いたがらない方が多くいます。
ですが、冷感寝袋を使えば、エアコンなしでも寝床がひんやり。設定温度を高めにしても十分快適に過ごせるので、冷房費の節約にもつながります。

3.蒸れずに快適、ぐっすり眠れる
冷感寝袋は通気性・吸湿性にも優れているので、寝汗でベタつく・蒸れるといった不快感が少ないのも特長。
子どものお昼寝マットとしても使えますし、介護ベッドや畳の上に敷いても◎。

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実際にどんなシーンで使われてるの?

・高齢者の寝室で
エアコンが苦手な方や、クーラーをつける時間を減らしたい方に。布団やベッドの上に敷くだけで、体感温度が大きく変わります。

・子どものお昼寝や就寝時に
寝汗が多い子どもにもぴったり。リビングに広げてサッとお昼寝スペースにできるので、ママもラク♪

・夜のリビングでのうたた寝用に
テレビを見ながらうとうと…そんな時に冷感寝袋があれば、涼しくて快適!

・災害時や避難所での備えにも
避難先では冷房設備が整っていないことも。冷感寝袋を備えておけば、寝苦しさを軽減できて安心です。

●選び方のポイントは「冷感強度」と「お手入れしやすさ」
冷感寝袋はさまざまな商品が出ていますが、特に注目したいのは以下の点です。

・Q-max値
0.3以上が目安。高いほどひんやり感が強くなります。

・洗濯機対応
汗をかく季節は洗えるかどうかが大事。高齢者や子どもが使うなら特に◎

・軽量&収納性
畳めて小さくなるものは、使わない時にも場所を取らず便利。

・サイズ
身長や体型に合わせたものを選ぶと快適です。

注目モデル例(※一部ご紹介)

・LOGOS 冷感・吸汗 スヤスヤシュラフ

Q-max値0.4以上の接触冷感素材で、「しっかり冷たさ」を実感できる本格夏用寝袋
表裏リバーシブル仕様:夏は冷感面、春秋は通気性あるサーマブレスクロス面を使用可能
ダブルジッパー&連結可能なので、親子やカップルでの使用にも対応
丸洗いOK&収納時はクッションになる便利仕様
★おすすめポイント:夏キャンプや車中泊に最適。ひんやり効果が高く、使い勝手も◎

・NANGA COOL TOUCH SHEET

ナンガ定番の接触冷感インナーシーツ。Q?max約0.3のひんやり感で、寝袋やシーツとして使える一枚
コンパクト収納&伸縮素材で寝返りもしやすく、夏の軽装寝にぴったり
楽天レビューでは「薄さと伸びの良さが特に高く評価」「ひんやり気持ち良い」と好評
★おすすめポイント:普段使いにも夏キャンプにも。既存の寝袋のインナー追加や布団可として活躍。

・LOGOS 冷感・吸汗 インナーシュラフ

スヤスヤシュラフのインナー部分単品モデル。Q?max値も0.4以上で基本は同性能
軽量&コンパクト、シーツやブランケット代わりにも使える
楽天ランキングでは夏用インナーシーツ部門で上位を獲得
★おすすめポイント:軽さと携帯性重視ならこれ。寝袋の中敷としても便利。

熱中症から大切な人を守るために

「寝苦しいのはしょうがない」「クーラーに頼るしかない」そう思っていた方にこそ、冷感寝袋という選択肢を知ってほしいと思います。

体力の少ない高齢者や子どもたちにとって、睡眠中の熱中症対策は命に関わる大事なこと。冷感寝袋は、ちょっとした工夫で毎日の暮らしを快適にし、健康リスクを減らす手助けになります。

「まだクーラーだけに頼ってるの?」
そんな時代の“新しい冷感対策”、今年こそ取り入れてみませんか?

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